哲学カフェ テーマ「おやつ」

今回のテーマは「おやつ」!

 

「おやつ」なんていうテーマで哲学カフェが成り立つのか?

なぁ~んていう不安はなんのその!

これまでの哲学カフェで一番盛り上がったかも(笑)

 

あなたにとって「おやつ」とは――?

 

なくても生きていけるけど、あると人生を豊かにしてくれるもの

癒し、憩い、愛情、心のゆとり、気分転換…

 

家の中でリビングルームが主食としたら、
縁側はおやつ的な場所。

 

そこに集まる人をほっとさせてくれる場所。

まちの中にも、そんな場所がある――
それが「ハートフル・ポート!」なんて嬉しいことを言ってくれる人も(笑)

なくてもいいけど(笑)、あるとそこに人が集まってくる!

 

実家が農家だというKさん。
必ず「おやつの時間」があって、広い茶畑で働く人たちに
「おやづだよ~」と、リレーで伝言して声を掛け合い、
お茶の時間を必ず設けていたとのこと。

 

「おやつ」という響きには
「間食」とはちがう、心のときめき、温もり、あこがれ、楽しさ等を感じる。

もともとおやつは江戸時代にj始まり、「やつどき」に食べられていたもの。
英語で言うsnackとはちがう、ニュアンスがある。

 

「おやつ」には、親の愛を感じる。
手作りの愛情がこもったもの。
もしかして、
おやつ = 親 two (親ふたりの愛情かも?(笑)とも…

 

では、ここでいう親って何?
血がつながっていなくても、受け止めてくれるという存在

 

おやつは人と共有するもの、ひとりで食べていてはつまらない。
人からもらったおやつ(愛)をみんなと分かち合う。
みんなと同じものを食べて、人のつながりを作るもの
なくてもいいが、ないとつまらない。
心と体がリラックスできて、温かくなるもの…

 

などなど、おやつ談義は尽きず、人生を豊かにしてくれるおやつの存在。
そんな存在は食べるだけにとどまらず、人と人とのつながりから生まれる関係も
おやつ的役割を担っているのかも。

こうして、おやつをテーマに語るこの時間も「おやつ」と言える。

 

なくてもいいけど、それがあると温かな気持ちにしてくれる。
――本当にそうかもしれない。

 

あなたにとって、おやつとは何ですか――?

参加者のFさん差し入れの、「ともちゃんのおやつ」を食べながら、おやつ談義は大いに盛り上がりました。

Fさん、ごちそうさまでした!

 

次回の第7回哲学カフェは、11月28日(木)15時~
記念すべき1周年記念です!

 

テーマは「自由とは?」

 

ご自由にどうぞ、ってどこまで自由にできるのか?
校則のない学校は自由なのか?
自由って何?

すでに、次回の哲学カフェは始まり…

あとは、次回に取っておきましょう。

 

普段の会話の中に、ちょっとそれってどういうこと?といった
哲学的対話を楽しみたい方、是非お気軽にご参加ください!